阪急阪神不動産(株)

提供:阪急阪神不動産

取材日:2026年1月29日

 

現代へ受け継がれる小林一三モデル
地元愛からスタートした諸冨会長のキャリアストーリー
  geofit+で実現する”住む人ファースト”の住まいづくり

阪急阪神不動産
取締役会長   諸冨 隆一 様 (右から3番目)
経営企画本部 総務部長   大屋敷 薫 様 (右から2番目)

業種不動産
本所在地大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
豊田
豊田

今回の取材記事担当は甲南大学 2年 豊田 隼太郎です。よろしくお願いします!

どんな会社?

阪急阪神不動産は、オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド、マンションの分譲・賃貸、戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用などを主な事業内容とする阪急阪神ホールディングスグループの中核を担う総合不動産会社です。鉄道や商業、文化事業と連携し沿線を育みながら、関西圏、首都圏や海外で成長し続ける企業です。そして「お客様原点」「誠実」「先見性・創造性」「人の尊重」の4つの価値観を大切に考えています。

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「安心・快適」、そして「夢・感動」をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します。

鉄道を核にした「小林一三モデル」

我々は不動産単体ではなく、鉄道を中心に商業、住宅、娯楽をグループ一体で開発してきた歴史があります。

諸冨会長
諸冨会長

阪急電鉄の創業者、小林一三は1910年、鉄道の開業と同時に池田室町で宅地分譲を開始し、「鉄道を中心としたまちづくり」という考えから住宅開発を進めました。

豊田
豊田

それが現在の不動産事業の原点になっているのですね!

そうですね。さらに、宝塚歌劇や遊園地、百貨店といった、娯楽・商業施設の開発のほか沿線への大学の誘致を行うことで、沿線に『住む・遊ぶ・働く』といった機能を備えたまちづくりを進めていきました。

諸冨会長
諸冨会長
小林一三モデル

「小林一三モデル」とは、鉄道事業を基軸にしながら、住宅開発、娯楽施設、ターミナルデパートなどを沿線で展開し、都市と需要を同時に育てる統合型の開発モデルです。 単なる不動産開発ではなく、人の移動・定住・消費・余暇といった生活行動を一つの仕組みとして設計した点に特徴があります。

阪急阪神ホールディングスグループの総合力

提供:阪急阪神不動産

阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神不動産、阪急交通社、阪急阪神エクスプレスを中核会社として、100社超のグループ企業が連携しています。小林一三モデルを現在の阪急阪神ホールディングスに継承し、不動産事業においても他社にはない総合力を発揮する基盤となっています。

豊田
豊田

この総合力が沿線全体での開発を可能にしているのですね!

住宅関連事業

阪急阪神不動産の分譲マンションブランド〈ジオ〉、分譲戸建住宅〈ジオガーデン〉を展開するほか、仲介やリフォーム・リノベーション、土地活用など住まいに関するサービスを幅広く展開しています。

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不動産賃貸事業

大阪梅田ツインタワーズ・ノース、大阪梅田ツインタワーズ・サウス、阪急三番街、HEP FIVE、阪急西宮ガーデンズをはじめとする多様なオフィスビルや商業施設を阪急・阪神沿線を中心に展開し、沿線価値の向上と魅力あるまちづくりを推進しています。

不動産開発事業

大阪梅田を中心に、阪急・阪神沿線や首都圏など、地域の特性を活かしながら、不動産の価値を高めています。グランフロント大阪やグラングリーン大阪のようなオフィスと商業施設の一体開発を通じて、まちの魅力や文化を育み、地域全体の価値を高める大規模なまちづくりにも取り組んでいます。

提供:阪急阪神不動産

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海外事業

大阪梅田や阪急・阪神沿線でのまちづくりで培ってきたノウハウを活かし、ASEAN地域をはじめ、アメリカやオーストラリア、カナダなどの海外でも事業を展開しています。現地デベロッパーと協働しながら、住宅開発のほか、物流倉庫、商業やオフィス、ホテルなどからなる複合施設の開発を手掛けるなど、海外都市の価値向上に貢献しています。

諸冨会長の入社エピソード
豊田
豊田

会長が阪急阪神不動産に入社されたきっかけはなんですか?

当時、阪急阪神不動産はまだなく、阪急電鉄に入社しました。正直に申し上げると、“鉄道がやりたい”“不動産がやりたい”という強い志望があったわけではありませんでした。ただ、阪急沿線で育って阪急が好きだったので、それが入社の決め手になりました。

諸冨会長
諸冨会長
豊田
豊田

地元への愛着が大きかったのですね!その上で、仕事への向き合い方が大きく変わった転機はありましたか?

大きな転機となったのが、30代前半で担当した『千里ライフサイエンスセンター』の複合ビル開発プロジェクトでした。企画から運営までを一貫して任され、「自分が失敗すれば終わる」という責任の重さを初めて実感しました。同時に、仕事の面白さややりがいも強く感じるようになりました。

諸冨会長
諸冨会長
徹底された顧客志向

〈ジオ〉は、阪急阪神不動産が展開する分譲マンションブランドで、複数のコンセプトラインを持ち、多様なライフスタイルに対応しています。品質・機能性・快適性のバランスを重視し、長く安心して住み続けられる住空間を提供しています。

豊田
豊田

〈ジオ〉の特にこだわっているポイントについて教えてください!

こだわっているポイントは〈ジオフィット プラス〉です。お客様の声やご意見を商品企画に反映し、実際の住まいづくりに活かしています。

諸冨会長
諸冨会長
ブーツスペース

小物入れ フック

マルチ収納スペース

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豊田
豊田

こういった細部までの配慮が永住品質に繋がっているのですね!

取材の様子

阪急阪神不動産のグローバル展開

阪急阪神不動産は、国内で培った実績を活かし、海外でも不動産事業を展開しています。現地デベロッパーと協働し、住宅や商業施設など幅広い分野で都市の価値向上に貢献しています。

豊田
豊田

海外に事業を展開したきっかけについて教えてください

関西では正直なところ阪急阪神というブランドで“下駄を履かせてもらっていた”部分があったと思うのです。でも関西以外では、そのブランドに頼ることができませんから、開発力や運営力といった“実力”で一つひとつ結果を積み重ねていくしかありませんでした。そこで培った経験と自信が、結果として海外事業に踏み出す後押しとなりました。

諸冨会長
諸冨会長
豊田
豊田

首都圏でブランドに頼らず実力で勝負してきた姿勢が、海外事業につながったのですね!

提供:阪急阪神不動産

2026年1月時点で海外での分譲事業参画戸数は74,950戸に達しています。

社内にポスターを貼っていただきました!

学生へのメッセージ!

豊田
豊田

以上、阪急阪神不動産の取材報告でした!

※諸冨会長は、2026年4月1日付で、阪急阪神不動産の顧問に就任しました。

平川
平川

レポーター:甲南大学 4年 平川湧斗
諸冨会長の仕事に対するパラダイムシフトのお話しがとても印象的でした。所属している団体や企業のブランド力に頼らず、実力で結果を勝ち取ることでここまで成長してきた背景に感動しました。諸冨会長のような姿勢を身につけられるよう意識していこうと思いました。

中村
中村

レポーター:甲南大学 2年 中村里菜
今回の取材を通して、単に「不動産を開発・販売する会社」というだけでなく、街全体のことを考えて事業をされている企業だと感じました。特に印象に残ったのは、建物をつくるだけでなく、その後にどんな人が住み、どんな街になっていくのかまで考えて企画されているというお話です。短期的な利益だけでなく、地域全体の発展を見据えて取り組まれている姿勢に、大きな責任とやりがいを持ち活動されている事を強く感じました。

木村
木村

 レポーター:神戸電子専門学校 2年 木村帆天
関西で育った僕らにとって、見慣れた街並みの多くが阪急阪神不動産によって築かれたものだと知り、深い感動を覚えました。特に、線路を引き、インフラを整え、そこに街を繁栄させるという創業時からの圧倒的な先見性と戦略には驚かされるばかりです。
伝統を守りつつ、今も街の価値を高め続けるその姿勢に、改めてこの企業の凄さを実感しました。これからも関西の未来を創り続ける姿を、心から応援しています。

豊田
豊田

レポーター:甲南大学 2年 豊田隼太郎
関西では「下駄を履かせてもらっていた」というお話が印象的でした。その背景には、100年以上にわたり阪急阪神ホールディングスが培ってきたノウハウがあるのだと感じました。また、小林一三モデルである顧客志向の考え方が、現在でも「geofit+」のような細かな視点での配慮として受け継がれており、その姿勢が東京や海外でも評価されているのだと理解しました。物事を考える際には常に利用者の視点を意識することの重要性を学べた機会になりました。

澤木
澤木

レポーター:同志社大学 1年 澤木太一
8ビットの利息計算プログラムのお話がとても印象的でした。求められるスキルの変わり目で、運を引き寄せて結果を出したというお話を伺い、自分が活躍できるタイミングできちんと成果を出すことの大切さを実感します。単に運がいいだけでなく、その幸運を引き寄せるような努力とスキルアップが成功への秘訣だということを強く感じた取材でした。

番匠
番匠

レポーター:阪南大学 1年 番匠一葉
阪急阪神不動産が鉄道会社を基盤としており、もともとは鉄道を利用する人を増やすための取り組みの一環として不動産事業が始まったという背景を知り、街づくりと交通を結びつけた事業の特徴に魅力を感じました。また、会長が入社当時から現在に至るまでのお話は非常に興味深く、強く印象に残っています。入社当初は必ずしも高いモチベーションを持っていたわけではなかったというお話を伺い、正直驚きました。しかし、大きな仕事を任されたことをきっかけに、仕事への向き合い方が変わったというエピソードから、キャリアは経験の中で築かれていくものなのだと感じました。今回の取材を通して、仕事に対する姿勢やモチベーションは最初から決まっているものではなく、与えられた機会によって大きく変わることを学びました。企業の成り立ちを知ることで、その会社が社会の中で果たしている役割をより深く理解できる貴重な経験になったと思います。

取材協力:阪急阪神不動産
取材レポーター:平川湧斗(甲南大学 4年)
        中村里菜(甲南大学 2年)
        木村帆天(神戸電子専門学校 2年)
        豊田隼太郎(甲南大学 2年)
        澤木太一(同志社大学 1年)
        番匠一葉(阪南大学 1年)
取材記事担当 :豊田隼太郎(甲南大学 2年)
取材SNS担当 :平川湧斗(甲南大学 4年)
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企画・構成・撮影:株のトラ®

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